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EDIインフラ構築サービス

データ交換におけるインフラはモデムと交換回線を使った通信方式からインターネットを利用した通信方式へ大きく変化をしています。特に流通業界におけるEDI*1では従来のモデムを利用したJCA手順からインターネットを利用した流通BMS*2への移行が大手企業を中心に浸透しています。
これにより、大きなコスト削減、物流のスピードアップがもたらされ、各企業での導入が本格化しています。
当社は、EDIにおける導入検討、環境構築、接続テスト、移行、など導入初期から運用まであらゆる場面で最適なソリューションをご用意し、お客様の課題解決に効果的なサービスをご提供します。

*1. EDI (電子データ交換:Electronic Data Interchange)
*2. 流通BMS (Business Message Standard)

ソリューションの概要

EDIの基盤となっている回線環境の事情はこの30年間で大きく変化しています。例えば、EDIを行う為のネットワークはモデム、電話回線を用いたJCA手順などのレガシー手順から最新のインターネットを用いた流通BMSへ変遷しており、低価格に、より高速な環境が利用できるようになりました。特に現在は、大きな変遷期にあたりレガシー手順と最新の手順が混在している状況です。
この様な背景の中でお客様にとって最適なEDIインフラ構築は最も重要な検討課題の1つであると考えております。
しかし、最適なEDIインフラを構築する為には専門的な知識、ノウハウが必要となります。例えば接続先との情報連携、調整作業や認証機関との証明書発行などノウハウが必要で煩わしい作業が、お客様の内部コストを圧迫しているようなことがないでしょうか?これらが課題となり、導入への障壁となっていないでしょうか?
当社のEDIインフラ構築サービスをご利用いただくことでその障壁を取り払い、お客様がEDIインフラの構築作業から解放されるよう、各構築作業のフェイズにあわせたソリューションメニューをご用意しております。

ソリューションメニュー

導入ステップ サービス
導入検討 導入効果の算定
通信手順の選定
データ形式の選定
システム計画/設計 システム方式設計
耐障害性設計
性能設計
運用設計
基幹システムとの連携設計
データ変換の設計
システム構築 流通BMS通信パッケージ製品の導入
iTP Messaging Model F
レガシー手順通信パッケージ導入
環境設定作業
通信情報登録作業
データ変換定義登録作業
動作確認テスト
接続テスト テスト計画策定
テストケース策定
接続先との調整作業
接続テスト実施
トレース取得分析
接続障害調査作業
移行/本番 データ移行作業
本番移行作業
接続パッケージ保守サービス
ヘルプデスク

流通BMS通信パッケージ iTP Messaging Model Fについて

流通BMS通信パッケージ iTP Messaging Model Fは当社で製造販売している製品です。この製品は製品初リリース(1993年)以来導入実績48社、約60サイトで導入実績のある集配信パッケージで、大型無停止(フォールト・トレラント)マシンからオープン系サーバ、PC上でも動作可能な集配信パッケージです。
本製品の概要は次のとおりです。
ファイル転送、蓄積交換機能をベースとしたシステム間データ交換用パッケージ・ソフトウェアです。複数の対外システムや基幹系システムなどを結んで、それらの中心に位置し、相互間のデータの蓄積交換で、高い運用性、拡張性、信頼性を発揮します。データ交換のための諸機能を高度に、かつ効率よくパッケージングしていますので、新規データ交換システムの短期構築が可能となります。

パッケージ導入イメージ

照会画面

その他のソリューション

当社ではソリューションとして流通BMSなどのEDIだけでなく、クレジット決済で利用するCAFIS接続や在庫照会を行うR-VAN、FAX配信といった各種のサービスとの接続時のソリューションサービスもご用意しております。
当社では様々なビジネスシーンで必要な通信インフラ構築の豊富な実績とノウハウを保有しておりますので、お気軽にお声掛けいただければ幸いです。


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